とまと あんらいぷ…

エンジニアの活動記録とかつぶやきとか

GitHub

カテゴリ:離婚調停 の記事一覧

離婚調停 陳述書の公開(第6回)

前回離婚調停 陳述書の公開(第5回)の続きです。

離婚調停も終盤を迎えました。

私は、元配偶者が住んでいる住宅ローンの支払いと
自身の生活の支払いを行なっていたので経済的に全く機能しておらず
離婚しないにしても、住宅を売却して住宅費負担を減らし
お互い同じ水準の生活を送りたいと訴えかけておりました。

それでも、離婚はしない、マンションの売却にも応じないという回答だったので
「自己破産するしかない」と心を決めた途端、離婚請求を行われました。
これには調停員さんもびっくりしたようで「よかったですね」と言われました。

相手方の主張は以下の通りでした。
①離婚する
②マンションの売却は行わず名義変更は1年後に行う。
 それまでの間、住宅に関連する費用は妻側で支払う。
③親権は妻側とする
④養育費は審判により決める

住宅費用を払う??お金ないって言ってたのでは・・・
というのが調停員さんの第一の疑問でした。
それに対して、婚姻生活中から、元妻の家族が殆ど我が家のように出入りしていたので
支払いには問題ないと思いますと回答しました。

ただし、住宅ローンの名義変更は私のままで
マンションの名義だけを妻にすることは非常に問題です。
というのは、銀行から住宅ローンの融資を受けるときには
必ず私かその家族が居住していることが条件となっているのです。
それが破られたとなると、ローン残高を一括して返却するように請求されても仕方がありませんし
万が一元妻側がローンの滞納を行った場合、いくら調停で決めようが
私に請求されることは明らかです。

非常にしぶりましたが、一度は自己破産しようと心に決めた身。
それが今になるか先になるか、それだけの違いなので了解しました。
調停で住宅ローンの支払い責任を妻側にしておけば、
損害賠償も成り立つという考えも合ったためです。

(しかし一刻も早く妻側家族と関わりを無くしたかった気持ちを後で思い出し後悔しますので
調停の第1回に述べたように、納得いかなければ俄然拒否するべきという学びを得ましたが
これはまたいつか記載します。)


さて、双方が離婚に合意していて
親権で争っていない場合に限り
金銭的な条件面を確定させるよう、強い調整が行われます。

続きを読む

テーマ:離婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

離婚調停 陳述書の公開(第5回)

離婚調停 陳述書の公開(第4回)の続きです。

おさらい


離婚調停の流れのおさらいですが
以下の4つを確定していくように調停員さんが調整していきます。

①離婚するか、しないか
②慰謝料の有無
③財産分与の割合
④子供がいる場合、親権、監護権の所在

私の場合
①一貫して「離婚」を主張
②特になし
③欲しければどうぞ
④子供が小さいので親権で争う意思無し(というか最初に無理だよと言われる。)

という姿勢を最初から最後まで崩しませんでした。
相手方は「離婚したくない」と言っているにも関わらず
私の文句や、自分の正当性をひたすら主張していたようです。(調停員さん談)

「離婚したくない」のに、相手の言い分には耳を傾けずに
「私は悪くない」「相手がこうするべきだ」と主張し続けたらそりゃあ・・・
「離婚しか無いんじゃない?」という流れになりますね。


終盤で決めること


さて、離婚調停も5回目となりました。
一般的には6回目ぐらいで決着が着くようです。

協議で何時間もかけて答えが出ないものが
1回1時間程度の離婚調停を6回程度実施しただけで答えがでるっていうのはすごいです。
合計すれば6時間で殆どが決まります。
月に1回程度しか実施されないので半年もかかるというイメージですが
実際にかかる時間は10時間もないのではないでしょうか。

5回目の調停ともなると
今後の方針というのは固まってきており
「離婚に向けて具体的な条件を提示して下さい。」
という内容に変わっています。

相手はまだ離婚に納得していなかったようですが・・・
普段やっている活動がもう、全然言葉と違うんですよね。
その内容をダメ押しで調停案・陳述書に記載しました。

調停員さんからは「相手に弁護士がついていてよかったと思いますよ」と言われました。
その意図は?
どうやら感情的になって解決に向けた会話ができなかったということのようです。

それでは離婚調停第5回目の陳述書を公開します。
続きを読む

テーマ:離婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

離婚調停 陳述書の公開(第4回)

前回に引き続き、捺印の話です。
第3回目の調停で「子ども手当受給事由消滅届」という書類に判子を押すように迫られていました。
相手方弁護士の主張は「一緒に住んでいる方が受給するもの」という事でしたから筋は通ってます。

調停員さんは調整のプロですが
法律のプロではありませんので、弁護士さんのおっしゃる通り、私に伝えます。

弁護士さんに対して決して抱いてはいけない印象は
「法律のプロ」であることです。
違います。

正確には「クライアントが有利になるために法律を活用するプロ」です。

いくら司法で定められている事であっても、クライアントが不利になるような事は一切触れません。
正しいことを行うのが弁護士ではない事に注意して下さい。
「法律のプロ」だということで、相手方弁護士の言うことを鵜呑みにしてはいけません。
自分が依頼した信頼できる弁護士さんに言われたら、恐らくその通りだと思います(笑)

さて、「子ども手当受給事由消滅届」に判子を押したらどうなるか?
私には弁護士がついていないので、ただ闇雲にイヤダイヤダと言っていては
調停員さんの心象が悪くなるので、その本質を納得いくまで自分で調べることにしました。

結果、その書類を以て「子供の監護を放棄する」と捉えられても仕方ない事が分かりました。
ちょっと待ってよです。
その話し合いの最中じゃないのでしょうか・・・

というわけで私からは
「子ども手当受給事由消滅届」に捺印する代わりに「別居監護申立書」に判子を押していただくように依頼しました。
これは相手方に、私が子供の監護を放棄しているわけではない事を証明してもらうための書類です。
子ども手当の振込み口座を変更したいだけであれば、捺印できるはずなのですが拒否されました。

その真意は、子ども手当の口座を変更したいのではなく、「子ども手当受給事由消滅届」を楯に親権を確実なものにしようという試みがあったと捉えざるを得ませんでした。

また、この時から、私にはもう相手方に情を抱く事をせず
正当に婚姻費用を支払った場合住宅ローンだけでその金額をはるかに超えている事を主張することにしました。
そして具体的な離婚条件を提示していくように調停案に変更を加えていくことになりました。

では、第4回調停案(陳述書)公開します。
続きを読む

テーマ:離婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

離婚調停 陳述書の公開(第3回)

タイトルが陳述書となってますが「調停案」です。
シリーズとして始めたものの失礼しております。

調停中、一番腹立たしかった事は、当方の要求や質問には一切答えないにも関わらず、
相手方の要求する資料にハンコをつかせようとする事でした。

そのハンコをついた事で、後々どう影響するのか
相手方の意図が分からない状態では絶対に押印してはいけません。

私の場合は「子ども手当受給事由消滅届」という書類に押印して下さいと
言われ続けていました。
民主党時代にできた「子ども手当」の振込口座を私ではなく、妻側に移すものです。

相手方の弁護士から「今は子供を監護してないのだから、妻側に譲渡すべき」
と電話がありました。
論理的には筋は通ってますが、まだ親権、監護権も決まってませんし、その話し合いをするための調停中です。

私は子ども手当は貯金し、学資に企てる予定でしたから
ハンコを押すにしても、その用途を妻側から聞かなければ押印できないわけです。
相手方がマンションに居座る場合、固定資産税が払えなくなり、
そこから充当せざるを得ないと伝えていました。
それを、私が持っていると不安だからという主張だけされても、全く同じ通りの気持ちを私も抱くわけです。

というのは建前で、離婚することが世間の恥だと考えている相手方でしたから、
子ども手当の受給さえできてしまえば
私と別居してても私名義の分譲マンションに住み続けれるし、婚姻費用も受け取れるし、子ども手当もあるし、親元も目と鼻の先で援助を受けれるし、離婚しなくても離婚を拒否し続ける有利な要素を多く持とうとしていたのでしょう。

調停員さんに押印を迫られた時、そんなことまで考えることはできませんでしたが
何となく、ボンヤリと嫌な予感がしたために断固断りました。
後々になって本当に押印しなくて良かったと思います。

それでは調停案第3回目、公開します。 続きを読む

テーマ:離婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

離婚調停 陳述書の公開(第2回)

離婚調停の流れですが

だいたい月に1回行われ、半年ぐらいかけて行われます。
それ以上かかっても「話し合い」不可能と判断されて調停不調→裁判の道を歩むか

お互いが離婚そのものには合意しているが、後は財産分与で折り合いがつかない場合のみ
「審判」といって分与割合のみ裁判所が決める事になります。

離婚に関して争うことになるのは概ね以下の通りです。

①離婚するか、しないか
②慰謝料の有無
③財産分与の割合
④子供がいる場合、親権、監護権の所在

①で争っていて、調停を何度重ねても折り合いがつかない場合は、殆どにおいて不調になります。
日本は調停前置主義を採用しているため、いきなり裁判を起こすことができません。
相手方が確実に悪く、裁判をすれば確実に離婚できる事が分かっている状態で、相手方が完全に開き直っている場合にはさっさと調停を不調にして裁判を起こすという手が取られることもあります。

調停を行う段階では、既に夫婦仲は対立状態です。
片方がいくら正論を言っても、受け入れれる心境ではないでしょう。

調停員さんは、そうならないように、裁判に発展しないように調整を行います。
「裁判を争っても、今調停でこう決めても同じような結果になりますよ。」という事を双方に説明し
司法をスムーズに回す役割を兼ねているのだと思います。
裁判費用も高いですからね。
意地と意地でぶつかって、結果的には弁護士が一番儲かったなんて、離婚騒動ではありがちだそうです。

さて、双方が離婚に合意している場合、
②③④が争点になります。
②慰謝料に関しては、離婚に関してどちらに非があるか。なので、双方が相手方が悪いと思い、
請求している場合には裁判しかありませんが、片方がある程度認めたり、不要と考えている場合には争いにはなりません。また③財産分与に関しては審判という制度を利用することで、裁判所に決めてもらう事になります。
結果が自分が納得できるかは別ですが・・・

さて、④親権、監護権についてです。
親権で争っている場合、調停でも審判でも、絶対に決着が付くことはありません。
双方の都合だけでなく、子供の福祉が関連してきますので、ただの「話し合い」の場である調停では第3者では決め切れないのですね。
とはいいつつも「子供には母性が必要だよ!?」とかなり強い口調で調停員さんから説得があることや
裁判で争った所で殆ど男性側には認められる事はありません。
原則、調停では決まりませんが、ほぼ「説得」という形で決まることが殆どです。

もし、専業主婦家庭において、女性が離婚を言い渡し実家に別居し、男性が離婚を拒んだ場合どうなるか?
女性側の作戦として、子供には合わせず、「婚姻費用」という養育費と妻の生活費を請求していく事になります。
結婚生活を続けるに当たり、日本では夫婦平等の生活水準となるように金銭を支払う義務があるので
男性側は非常に不利な状態となります。
給与水準が下がっている昨今、自分の生活の場と、妻、子供の生活費をダブルで強いられる事になるので生活苦に陥ります。女性側は実家で援助を受けていて裕福であっても、その援助金は「夫婦の収入」とはみなされません。なんだか平等といいつつ不公平な気もしますね。
この作戦に負けて「離婚してくれ」などと調停で発言すると、男性側からの離婚請求となり「はい、では慰謝料」なんてことにもなり得ます。

放っておくと、一方的に離婚請求されて話し合いもできず、納得できなくても婚姻費用だけ支払っていく結果となります。

婚姻費用狙いの作戦、通称「コンピ作戦」というようです。

子供のためにと悟りを開くことができるなら問題ありませんが、
「納得出来ない。一矢報いたい」という気持ちが少しでもあるなら抗った方が今後の人生のためだと思います。


対抗する作戦はあります。

プライドを捨て、仕事を捨てる事です。

妻が出て行った事が原因で精神的に病んでしまい、働くことができないと主張しましょう。
まずは男性からの収入を狙っている相手方の作戦を反故にします。

その上で、相手方に多少の収入があれば逆に婚姻費用を請求します。
離婚していない以上、相手方は一人親家庭の福祉を得る事ができませんので、
金銭を狙っている場合には離婚請求を行うしかなくなりますが、既に収入が無いため、財産分与も養育費も請求できない状態となります。
相手方の実家が裕福であったり、多額の財産を確保しているなら別ですが・・・

ただし、「精神を病んだ」と主張するのであれば「子供に会わすことは危険」と判断され、面会できなくなる可能性が非常に高いので、ご注意下さい。

私の場合は、離婚を申し立てている状態で、相手方が「お金がない」といいながら
婚姻費用を請求している状態でしたが、既に毎月の支払で満身創痍(笑)どこにもお金はありませんでした。
ですから、相手方に対して家賃の安いところに引っ越して下さいとお願いしている状態でした。
調停員さんも「・・・家が欲しいだけでしょ・・・」という意識を隠しきれていないようでした。

先に述べたように、離婚調停は複数回に分けた「話し合い」です。
したがって、自身の伝えたい項目や、確定して行きたい内容についてアジェンダを作成していく事が非常に大切です。調停員さんに、今日はここだけは返事が欲しいという主張は忘れずに行いましょう。

私の離婚調停陳述書(第2回)を公開します。
 ※2回目以降は、陳述書の代わりに「調停案」という形で提出しました。
続きを読む

テーマ:離婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

次のページ

FC2Ad